Question
ゴルフ歴 20 年になりますが、常に当たったり
当たらなくなったりの波があり、恐らくズレが
原因だと思います。
当たらなくなると長い時は 1 年とか 2 年とか
芯にすら当たらずにスコアを崩しています。
今まで長続きして来たのはたまたまだと言う事
が分かり、そのズレが起きないスイングを知り
たいと思います。
ゴルフ歴の中で当たらない期間を足すと多分半
分はスランプだったと思います。
今さら過去の事はしょうがないのですが、今後
無駄な時間を過ごしたくないので、常に好調を
維持するための方法を教えて下さい。
Answer
とても大事な気付きがありましたね。
基礎を習うと最初にそれを教えてくれるのです
が、自己流の方達は経験からそれに気づくのを
待つ必要があります。
さて、ズレなのですが何をやってもどんな打法
でも必ずズレます。
これは初心者に限らず、世界ランキング一位だ
とか賞金王になった人でもズレて、それが修正
できずにゴルフ自体を辞めてしまうトッププロ
が後を絶ちません。
打法はこれを想定して、ズレた時にすぐに判る
ように、スクエアにするとか直線や直角と言っ
た見て分かり易い形でフォームを作る事です。
我流ゴルファーはここまで手が回らずに偶然に
当たったのを覚えて定着させていますので、帳
尻は合って一時的には凄いスコアを出すのです
が、ズレた時に誰にも治す事が出来ない場合が
多々あって、また偶然当たるのを待つのです。
複雑なフォームで打っている選手はツアープロ
のコーチでも治せな場合があります。
したがって、いつズレても良いように最初から
準備しておくしかありません。
★ 見てズレがすぐ判る打法にする事
★ 診断法を習得すること
★ 修正法を習得する事
★ 基礎練習を常に行う事
この一つでも欠けると一生戻って来れないほど
遠回りをする事がありますので、まずは打法を
定着させる前にこの 4 つの条件を満たしてくれ
るコーチを探し師事する事が生涯の安定を決め
る事になります。
練習内容で目指すところは
★ 芯に当てる
★ 真っ直ぐに打つ
★ 思った縦距離を出す
このそれぞれの成長過程でズレが生じたり動作
が抜けたりしますので、現在ご自身で出来ない
方は過信しない事です。
ゴルフに近道はりませんがいくらでも遠回りし
ますので、取り返しがつかなくなる前にこれら
の技法を習ってみては如何でしょうか？
