球との距離が不安定

番手によって球との距離は決まっている

Question

 

打つ度にトウ側に当たったりヒール側に当たる

ので球との距離が毎回違っている事が良くわか

りました。

 

番手によって距離も違うのですが、いつも 2 発

目からは距離が分かるので当たります。

しかし各ホール 1 回しかその番手は使わないの

で、最初からその距離が正確に分からなければ

スコアになりません。

 

その番手の距離が分かる方法はありますか?


Answer

 

あります。

アドレス時に計測する方法があり、これはその

昔からあったのですがいつしかやらない人が増

えており、日本にはこれすらも上陸していない

と思われます。

 

球と自分との距離はその人の身長や手の長さ、

前傾角やトップの位置、そしてダウンスイング

の角度によって様々です。

 

そして、毎回最初の一球目に当たるようにする

には、その全てを毎回同じにする事です。

トップでヘッドの位置は軌道から 30cm も外れ

全く違う場所から同じ角度で降りて来たりする

と空振りすらするくらいズレます。

 

最初の一球目に当たらないのは体が覚えている

角度で最初は降ろすのですが、それがその番手

の前傾角ではなかったり、球との距離が合って

いなかったりする事も原因になります。

 

そして、二打目からは落ちた場所に球を置いて

打てば打てるのです。

あらゆる個所がズレていると原因が全く分から

ずに分けが解らなくなります。

 

この球との距離、そしてその番手の前傾角度を

同時に計測する方法はここで何度かご紹介して

いますので、資料を参考にしてください。


クラブの設計上、全ての番手で同じ角度で落と

すと当たるように出来ているにも関わらず、そ

れを知らずに好き勝手な位置に置いて当てよう

としているのでちょうど野球のように見た位置

にヘッドを落として当ようとしているのです。

 

その人の体形でその番手はこの距離と言うのが

決まっているのに、いい加減に手をダラ~んと

垂らすとか、グリップエンドとお腹に拳が2個

入る距離とか、理屈に合わない方法で打たせて

いる指導者があまりにも多く、これは欧米のコ

ーチでもそういういい加減な指導をしている人

が沢山います。

 

これで迷路に入り、トラウマになったりイプス

になったりする人がいます。

こんな肝心な事をなぜやらないかと言うと、適

当に立っても熟練するとまあまあ当たるように

なってしまうからです。

追究するとどこでも当たるのですが、どこかに

決めておかないと再現できません。

 

 

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