正しい振り方はアウトイン?

 

 

P2, P6 で手とヘッドが重なるのがスクエア

Question

 

正しいスイングってアウトサイドインでしたか?

それともインサイドアウト

アイアンにしてもドライバーにしても?


Answer

 

答えはスクエアでどの番手も同じです。

 

基本動作は左右対称でスクエアに入ってスクエア

に出すのが理想なのですが、これに色々な技を入

れて飛距離を出そうとするとアレンジがされて必

ずしもスクエアにはなりません。

 

まず、レイトヒティングの技 3 つのうちの一つで

あるアームローテーションですが、後ろ倒しや平

行落としなどの技は意図的に腕のローテーション

を抑えながら落とし、最後で一気に返すと言う方

法で、これを入れるとシャロー軌道になります。

 

また、フォローでインサイドに引っ張ると引っ掛

け易くなる事からフォローを縦にしてハイフィニ

ッシュにする打法もあります。

 

この両方を取り入れたのがレイドオフ打法です。

ダウンスイングはシャローでフォローがアップラ

イトと言う左右が非対称な打法です。


ただ、これで飛距離と方向を良くすると言う理論

ですので、これに色々なテクニックを入れて極端

にしたのがドラコン打法ですので、将来的にはこ

のような方向に進化する可能性があります。

 

スクエアと言うのは P 2 で手とヘッドが重なり、

またダウンスイングの P 6 でも同じように手とヘ

ッドが(飛球線上後方から見て)重なる事です。

 

これよりヘッドが後ろ打席方向だとインサイド

前打席方向だとアウトサイドと言っています。

 

しかし問題は肩が回転していますので、左右対称

にスクエアにするにはダウンスイングは人間の感

覚として手の軌道をインサイドアウトにしないと

フォローではなかなかスクエアになりません。

 

右肩を落として目標の右に手を出しながらダウン

スイングをすると、結果としてスクエアスイング

にほとんどなります。

 

感覚と実際の軌道のズレがここにありますので、

自分ではスクエアに振っている積りをされている

かと思いますが、実際にはアウトインで振ってい

る方が多いようです。

 

ただ、これは正しいか間違っているかではなく、

効率が良いか悪いかですので、自由に選択される

と良いかと思います。