飛ばない豚はただの豚?!

ただの豚は卒業!

Question

 

ゴルフでは「飛ばない豚はただの豚だ」という格言がある。

とうちの研修会の役員方が言っております。

 

2打目が、PWと6アイアンではスコアは雲泥の差とのこと

やはり飛距離でしょうか??

 

Answer

 

ゴルフも競技となるとやはり飛距離が欲しくなりますね。

飛距離が出る人と出ない人では同じコースで同じマーカーか

ら打つと確かに雲泥の差が出るかと思います。

 

7000 Y のコースで 180 Y しか飛ばない人が回ったらどんなに

上手い人が回ってもほとんどのホールは届かなくなり、ボギ

ーオンになって良くてもパーがほとんどでしょう。

 

ところが、 280 Y あれば全てパーオンで 3 分の 1 はバーディ

ーが取れる可能性はあります。

ゴルフが一番面白くなるのはパーのホールが半分くらいにな

ってOBがなくなる時期です。

 

加齢とともに飛距離が落ちますので、たとえ 180 Y になって

もシニアのティーから回ればゴルフの面白みは 280 Y 飛ぶ人

が 7000 Y のコースで回るのと同じです。

 

ゴルフは楽しむものですので、変なプライドや意地は捨てて

短いコースに行くとかシニアティーから回るなど工夫して、

ゲーム内容を面白くすれば良いと思います。

しかし、若くて丈夫な方が 180 Y ではやる気がないか、飛ば

し方を知らないのだと思います。


才能やセンスなどは一切いらないのがゴルフで、飛距離の 8

割は技、3 割が筋肉ですので努力して長打者を目指してもら

いたいのですが、試行錯誤して飛ばし方を探そうと思ってい

ても 300 Y 飛ばす方法はまず見つからないと思います。

 

すでに飛距離を出す方法は確立されており、出し尽くされて

いますので、それを真似れば良いだけなのに、どういう分け

か自分で試行錯誤して探し当てようとするのです。

 

ほとんどの方はそうなのですがこれは愚の骨頂としかいいよ

うがなく、わざわざ何でそんな無駄な事を?と習った人は思

っています。

 

飛距離はゴルフの最大の醍醐味です。

競技をされている若者は今すぐにでも飛ばしの技を習得しな

いと中途半端で終わってしまいます。

 

これからは日本でも 300 Y は当たり前になりますので、小さ

くまとまらないように注意しましょう。