Question
30 代後半の男性です。身長 170㎝ 体重 65㎏、柔軟性も筋肉
もない方です。運動音痴の部類です。
ゴルフ歴 4 年、 スコア 90 前後、ヘッドスピードが 38 前後で
1Wで飛距離 200 ~ 210ぐ らいです。
練習は週 2 回ぐらい。ラウンドは月 1 回。
重い物と軽い物を交互に振るみたいな事は、週 5 ぐらいで 1
回につき 100 回ぐらいを数か月続けましたが、あまり変化し
ている気がしません。
体重移動とか振り方も色々試しても、あまり変化がないです。
ヘッドスピード自体、ゴルフ始めた時から何しても変わって
ない感じです。
Answer
改造しなくても、徐々に筋力が付いて効率が上がれば多少の
飛距離は期待できるかも知れませんが、せいぜい 10 ~ 20 Y
程度だと思います。
飛距離は技術 7 割、筋力 3 割ですのでどんな飛ばしの技を
組み込むか、そしてそれに必要な筋肉を強化するかどうか
で飛距離は決まります。
飛ばしの技は 15 種類ほどあり、全てを 7 ~ 8 割り組み込ん
でタイミングやバランス調整をして慣れれば 100 Y は伸びる
事があります。
それは 200 Y の人が 300 Y になると言う事です。
飛ばない人はスイングの基本がまず出来ていません。
体の使い方が分からないので手振りで球に当てに行っている
ために飛距離が出ないのです。
飛距離を出すには全身を使い、効率の良い振り方をする事で
当てに行く力ではなく、弓やムチ効果で飛ばします。
重い物と軽い物を交互に振って何がどう変わるのでしょうか?
振り方とか色々と試したといいますが、欧米打法はまだ日本
に上陸していませんので、日本ではそれらの技術を全て習う
事がまずできません。
また、動画で真似をしても見ているのはある動作の結果とし
ての形であって、その形だけ真似ても飛距離は出ません。
ゴルフを軽く見積もっている方が非常に多いのですが、底知
れぬ奥の深さがあるのもゴルフです。
200 Y の飛距離では長いコースのバックティーから回ったら
パー 4 でツーオンできないのです。
これではどこかで限界が来てしまいますので、まだ若いうち
に体力があるうちに色々な動作を組み込んだ飛んで曲がらな
い打法を習得されては如何かと思います。
我流の限界ですので 600 年の歴史の中で培われた最高峰のタ
イガー打法を高橋塾で習ってはいかがでしょうか?