硬いシャフトは打感は硬いが初心者でも使える
Question
シャフトが柔らかすぎると(合わないと)どんな
弊害が起こりますか?
当方ドライバーがヘッドスピード 42 でドライ
バーは SR を使ってますが、アイアン、ユーテ
ィリティは F を使用しております。
S にした方が良いでしょうか?
Answer
硬いほど曲がらないので、基本は初心者にして
も上級者にしても硬い物がお薦めです。
その昔のアイアンは鉄の硬い物しかありません
でしたが、歴代記録を残しているバイロンネル
ソンの年間優勝数やジャックニクラウスのメジ
ャー優勝数はその時代に作られたもので、その
後、誰も更新できていません。
道具がいくら進化しても、歴代記録が全く更新
されないのはなぜなのでしょうか?
シャフトが柔らかいと飛ぶと宣伝しているので
すが、軟らかいほど曲がります。
プロは最高に硬い物を使っている人がほとんど
ですので、しなりで飛ばすと言う考え方ではあ
りません。
カーボンは全てを含めて一番硬い物が作れるの
で現在もほぼ全てがこれになりましたが、メー
カーはこの非消耗品を一人に一本だけ売ったの
では儲かりません。
そして何度も買い直させるためにフレックスの
違いで品数をとにかく増やしたのです。
これによって、初心者は柔らかいもの、中級者
はちょっとだけ硬い物、そしてヘッド速度によ
って違うシャフトを使わせる事によってなんと
か生存しています。
メーカは良い製品ではなく売れる製品を作りま
すので、売るための販促テクニックはかなりエ
ゲツない物があります。
初心者や道具オタクはいいカモです。
何も知らないのでいくらでも言いなりです。
販売店やメーカーと契約しているプロ達はどん
なに上手い人でも、どんなに有名でも真実は話
せません。
販促テクニックは番手ずらしだけではなく、フ
レックスの表示ずらしもしています。
昔の S は今の X よりも硬いのをご存知ですか?
ヘッドスピードが 42 でしたらいくらでも硬い
物が使えるのにオーバースペックだと言って柔
らかい物を先に売りつけ何度も少しずつ硬い物
にして儲けますので、最初から昔の表示では X
今の表示だと 3X を使えば何度も買い直す必要
がありません。
販売側は彼らに都合の良いデータしか見せませ
んのでそれに踊らされている道具オタクの話に
は惑わされないようにしましょう。