諦めた人は決して優勝できない
Question
ここ何年も自己ベストが更新できていません。
週 3 で練習し、週 2 でラウンドして全国アマ
にも出ているのですが、どうしても上位には行
けません。
やはりセンスの問題だと最近思い始め、諦めモ
ードになっているのですが、やはり先天的な事
が大きいのでしょうか?
Answer
飛距離は生まれつきだとか言っている人がいる
のですが、それは本人が飛ばしの技を習得して
いないがために飛距離が伸びず、言い訳をして
いるとしか思えません。
飛ばしの技法の 15 種類は世界レベルで存在し
日本には全てが上陸していない事で世界に通用
する日本人が松山選手以来出て来ません。
まず、競技に勝つには十分な飛距離が必要にな
りますので、全国レベルでしたら転がって 300
Y は欲しいところです。
そしてすでに全国レベルですのでパティングや
寄せワン率は良いと思いますが、上位に行けな
いのはほとんどの人がアイアンの精度です。
7000 Y を超えるコースでガチンガチンのグリー
ンで止まらないのですから、パワーがないとな
かなかバーディーが取れません。
ただ、パー 5 は刻んで 3 打目でベタピンを取れ
ば 3 アンダーは行けます。
そしてパー 3 はボギーを打たないように 200 Y
先のグリーンを外さない練習、また短いパー 4
はバーディーを取れば努力で全部で 6 アンダ
ーは狙えます。
特に必要なのはベタピン率です。
9 番以下は全てワンパット圏内に止める技法を
学び、どんなコースでも設定でも高さ、曲げ球
やスピンコントロールによる番手間距離を安定
させる能力を磨く事です。
最近は傾斜台のある室内のシュミレーションで
実践練習をする事が出来るようになった事で、
以前はこの練習で 10 年は必要だったのが 3 年
程度で仕上げられるようになりました。
そして、欧米の技術は高橋塾で全て習得できま
すので悩む必要はありません。
勝利者は諦めない、諦める人は勝利できない
努力は必ず報われる
Winners never quit, Quitters never win.
Hard work will pay off.
アマチュアはどれだけ定着させたかでスコアが
決まり、プロは何を定着させたかでレベルが決
まります。
世界最高峰の高等技術を習得し、それを使いこ
なす能力を身に着ければ必ず優勝できると確信
しています。