アドレスで真っ直ぐ立てない

    飛球線上に目印を探す

Question

 

先日のラウンドでとんでもなく右を向いてアド

レスしているのを指摘され、動画で確認したら

信じられないほど右を向いていました。

 

結局、OB だったのですがアドレス通りに真っ

直ぐに打てていたので悔しくてたまりません。

どうしたら、真っ直ぐに立てるのでしょうか?

 

Answer

 

これは基本中の基本ですが、忘れて良くやるあ

るあるです。

ティーショットの場合は先に目印を見つけてお

いてその手間にティーアップします。

 

これで目印を探してなかったと言う事がなくな

り、マーカーの右か左かだけを先に選択してお

けば毎回同じルティーンで出来ます。

 

そして、球の後ろに立ってボール、目印、そし

て目標を線で結んで、目印が飛球線上にある事

を確認したら歩いて球のところに行きます。

 

そして、目印と球を見て直線を引き、その線と

平行に足を揃えます。

そこからは目標を見て修正せず、その線を信じ

て、一度だけ FW 方向を見て人がいない事を確

認してからすぐにスイングに入ります。

 

この際に足の先と肩の線を合わせ、足、膝、腰

肩が全て目標方向を向いている事を確認する必

要があり、これをアライメントと言います。

 

目標に向く事をエイミングといい、エイミング

とアライメントはこの目印の一点で決まります

ので、これらは必ず打つ前のルティーンに入れ

ておくようにします。

 

エイミングが違う方向だとその方向に飛び、ア

ライメントがズレていると芯を外します。

この両方とも毎回同じにズレているプロがいま

すが、これも再現性で 20 年も同じ事をやって

いるとそれで帳尻が合っていますので、いまさ

ら修正すると逆に当たらなくなります。

 

ただ、当たらなくなった時にどのくらいズレて

固まっているのかを判断するのが難しくなりま

すので、皆さんは基本通りにアドレスするよう

にして下さい。