目標に向かって立てない

目標に向かって真っすぐに立てる人の方が少ない

Question

 

打ちたい方向に打つのに分かりやすく狙いを定めるには何

を基準にするのでしょうか?

 

自分では真っ直ぐ向いてるつもりでも、めちゃくちゃ左向
いてるよ!とか右向いてるよ!とか言われます…

 

たとえば真っ直ぐ飛んだのに…自分が思った方向に真っ直

いかなかったり… あれが思い通りの方向ならナイスショッ

トなのに…とか…


Answer

 

まず目標に向かって立つ事をエイミングといいます。
9割の人は真っ直ぐにエイミングできないと言います。

したがって、基本はまず球の後ろに回ってターゲットと球

を結び、そのライン上の球に近い所に目印を見つけます。

 

球から 30 ~ 50 cm ほど前後のところに枯れた芝とかディ

ヴォットなど、何でも目印になる物を見つけ、アドレスし
たらその目印と球を結んだラインだけを信じて、その線と

平行にまず足を揃えます。

 

これでエイミングはスクエアとなり、次は肩のラインです。

肩のラインは自分ではほとんど見えませんので、常にどの

くらいがスクエアになるかを鏡を見ながら身に着けます。


そして体の張りや感覚で肩ラインもその線に平行になるよ

うに立ちます。これがアライメントです。

 

このアライメントが違っていると軌道が変わって芯を外し

ますが、常に曲がって固まった人はその通りにしないと芯

を外します。

 

まずは診てズレがすぐに分かる形にする事が基本ですので、

腰、膝のラインも同様に全てを平行にして立ちます。

 

エイミングとアライメントができたら、一度打つ方向を見

て誰もいない事を確認するだけにしてすぐに打ちます。

目標方向を見ると違う方向を向いているように感じますが

目印で作ったラインが正解ですので、自分の感覚に頼らず、

そのラインを信じて回りの景色を見ずに打つ事が大切です。

 

良くティーイングエリアに立って、何かおかしい、気持ち

悪い、立ちにくいと言う事があるかと思いますが、その時

はほとんどがこのエイミングやアライメントが合っていな

い事が多いので、また後方に戻ってまた仕切り直しです。

周りの景色でどんどんズレてしまいますので要注意です。