Question
GPS 計測 287 ヤード飛ばしたことがあります。
ただ普段は飛んだなと思っても 250 ~ 260 ヤー
ドそこそこ。
実際は 230 ヤード前後が多いです。
自分の中では悪い当たりではありません。
この時々出る 280 ヤード越えの魔法のような 1
発はどうして出るのか?
それほど何か違った振り方をしているわけでは
ありません。
毎回同じように振っているつもりです。
何が違うのでしょうか?
Answer
それこを会心のショットと言う、たまに出る一
発がこれなんでしょうね、きっと。
これを毎回出せれば良いのですが、その方法が
分からずに、たまたま偶然に当たる事で、実際
にはこれだけ飛ばせる事が分かります。
同じスピード、同じ力、同じ振り方で振ってい
るのにも関わらず、毎回こんなにも違うのは何
でと思う事は良くある事です。
これは効率やミート率がほとんどで、微妙なタ
イミングも関与して来るかと思います。
実は、その時の効率の良さやタイミングの良さ
の打感や感覚がないのだと思います。
本来はどう振っているのか良く理解した上でス
イングされていれば毎回同じ事ができるはずな
のですが、具体的な動作や順よなどを整理して
おられないがために良く分からない事もありま
す。
普段からそのショットが出ないと言う事は恐ら
く効率の良くない振り方をされている可能性が
あります。
それぞれの部位が同じ動きをしていて、一つも
欠ける事なく同じ量だけ動いているかです。
腰の開き一つにしても 40 度開いたのか、42 度
だったのか、肩も 98 度回っていたのか 99 度
だったのか自覚はまずほとんどないでしょう。
手首のワグリングも 75 %入ったのか、それと
も 76 %だったのか、体重がいつもは 74 % 移
動するのがその時には 87 %だったかも知れま
せん。
それぞれの部位で全く同じ量と同じ速度で動い
たかなどは、スイングが速いので覚えていられ
ません。
各部位は時間差を作りながらムチのように先端
に行くにしたがって後から動きますが、そのタ
イミングなどは肩の速度、手の速度、そしてヘ
ッドの速度が同じでも時間差が違うとしなり具
合が違って効率が変わります。
また、毎回同じ真芯に当たってはいないはずで
芯を外さない練習も必要です。
全てが揃うと 280 Y 出せるのに、普段は何かが
出来ていない、充分でないために損をしている
と言う事になりますのでいかに動作を頭で理解
した上で定着させて再現性を高める事がが大き
な課題だと思います。
ただ、計測器が計算ミスをする事もありますの
で一概には言えないかも知れませんね。