フェイスのどこで打つ?

どこに当たるかでスピン量が変わる

Question

 

ドライバーで打ったときにティが地面にきれい

に残っていたほうがいいのか?

クルリと飛んだほうがいいのか?

ナイスショットと言っていいのか分かりません。

よろしくお願いいたします。


Answer

 

道具や当たる場所によってティーに触らずに打

ったり、ティーの頭を 5mm ほど当ててティー

を飛ばしたり色々です。

 

これはフェイスの縦幅が昔とは違い、パーシモ

ンの時代には恐らくティーにギリギリ触らなく

ても芯を捉えて打てたかも知れませんが、最近

のデカヘッドの中でもフェイスの縦幅が広い場

合にはど真ん中で打ったとしたらティーを引っ

掛けずに打つ事は無理でしょう。

 

よほど薄く当ててハーフトップのような当たり

でしたら触らずに打てると思いますが、それで

はスピン量が多くあまり飛びません。

 

ナイスショットかどうかをティーで判断するの

ではなく、取り合えずはフェアウェイに乗って

いれば良いのではないでしょうか?


また、上段、中段、下段とティーの高さを替え

て厚く当てたり、薄く当てたりして弾道の高さ

をコントロールする事がありますので、左右で

は真ん中が良いのですが、上下ではある程度が

許容範囲だと思います。

 

アゲンストでは低い弾道で打ちますので、ハン

ドファースト度を上げて打つのですが、上げる

程当たりが薄くなります。

 

ティーの高さはそのままでも、勝手に薄くなっ

てそれでも低い打球になる原理です。

 

ハンドファースト度を上げる事が出来ない場合

にはティーを低くして当たりを薄くする事でも

低い弾道を得る事ができますので、ティーの高

さを調整する事もありです。

 

最も効率の良い当たりは真芯ですが、芯より少

し上に当てるとスピン量が減るとかで厚めに当

てるのが主流です。

まずは芯を外さずに打てるように練習をする事

が大切です。