ウエッジだけダフりトップ

ウエッジ自体に問題があるのかも?

Question

 

アイアンの 9 番までは打てますがウエッジにな

ると途端に打てません。

 

特にピッチングウエッジ、アプローチウエッジ

でゴロや、ダフリが発生してしまいます。

 

普通逆だと思いますが、アイアンは普通に打て

るのに、ウエッジが苦手です。

原因は何でしょうか?


Answer

 

ウエッジは打ち方も色々とあり、種類も沢山あ

るのでプロでも色々と試しているようです。

ただ、質問者さんはダフリトップが多発すると

の事ですので、それなりに違う事をやっている

可能性があります。

 

例えば前傾角度を9番よりも傾けなければなら

ないのに、同じ前傾角度で打って当たりが薄く

なると、それを前傾で修正するのではなく、腕

を伸ばしたり、軌道を縦にしたり、力で打ちこ

んだりとやってはならない事で調整しようとし

て逆にダフッタリする可能性があります。

 

まずはアドレス時の姿勢やアライメントを確認

し、アイアンと同じ打ち方をする事ですが、基

本通りにスイングが出来ているかどうかを診て

もらう必要があるかも知れません。

 

そして症状の診断が適正でなければ原因の特定

はできません。

それだけなら練習場のワンポイントレッスン程

度で診断してもらえるかも知れませんので、プ

ロに診断してもらうと良いでしょう。

 

上級者でピッチショットやコントロールショッ

トでの使い心地が悪いと言う場合は道具に問題

があるかも知れません。

 

アイアンセットは規格通りにライ角やロフト角、

そして総重量やウエイトバランス、またシャフ

トの長さが緻密に計算されて流れに沿って調整

されています。

 

ところが、ウエッジや UT、ウッドや DR など

はそのアイアンの流れにはなっていない場合が

多く、それぞれに違う規格です。

 

本来は SW から DR まで全てが揃っていなけれ

ばならないのですが、メーカーも機種も別々に

開発していてそれだけを売ると言うシステムに

なっているため、自分で買い集めてその規格を

揃える必要があるのです。

 

たとえば、アイアンの流れで行くと、全てフェ

イスは同じ方向を向いているのですが、UT に

なった途端にフックフェイスになっていたりし

て同じ振り方をすると真っ直ぐに飛ばなかった

りします。

 

また、ウエッジも同様にアイアンの流れになっ

ていない物が多いので、それも調べてもらう必

要があるかも知れませんね。