お尻を引くと良く当たる

 

お尻の突き出しでヨジりながら腰を引く

 

Question

 

スイングにつきましては、なかなか長年迷い、最

近ダウンスイングに入るときに、左足をおしりご

と真後ろに引っ張る動作入れたら、勝手にクラブ

が落ちてきて、ドライバー飛距離 50ヤード伸び、

アイアンもしっかりターフ取れてトップミスが減

りました、

 

さまざまな YouTube 観ても、手打ちがなかなか

治らず、昨日の練習で感触掴んだみたいですがい

かがでしょうか?

 

Answer

 

恐らく腰引きの事だと思います。

この動作は最初に組み込む動作の一つで、インパ

クト直前で腰が開いたのと同じくらいにヘッドス

ピードが上がります。

 

また、軌道円弧自体が目標側に移動し、体重が乗

るので球を潰す重量が増える事で飛距離も伸びる

しダウンブローになります。

 

長年掛かってやっと腰引きを探し当てたようです

が、随分掛かりましたね。

飛ばしの技は 15 種類ほどありますので、次に探

し当てる技までには高齢化してしまいそうです。

 

長年迷ってやっと欧米打法の技に一つに出遭った

事で喜びは大きいかも知れませんが、どれだけ遠

回りされた事でしょう?

 

教科書通りにこの動作を最初に習っておけば、こ

れほど迷う事もなく、若い時に今の飛距離が出て

さらにほかの飛球術を習得できたと考えると実に

もったいない話だと私は思います。

 

これからは時短で教科書通りにフォームを習得し

その形通りに動く事で納得したスイングができる

のではないでしょうか?

 

ご自身で全ての動作を探し当てる事はまず不可能

ですので、すでに出尽くしているとも言える動作

を真似るところから習得し、無駄な時間と労力を

使わずにマスターしたいものです。

 

これもご自身で比較してみないとどれだけ無駄な

遠回りをしたかは分からないと思いますので、こ

の気づきは将来の宝になります。

 

そのまま知らない方が良いと言う方もおられるか

も知れませんが、少しでもこの「気づき」があっ

て一歩進めた事で、ゴルフは習う事で無駄がなく

なると納得されたと思います。

 

大海を知らずにゴルフ人生を終える人がほとんど

ですので、これ以上遠回りせずに無駄なく上達を

していただきたいと思います。