
ケプカの番手表
Question
サンドウェッジフルショットの飛距離は何ヤー
ドが適正でしょうか??
長生の場合 56 度 バウンド 10° フルショット
で 70 ヤードです
48 度で 100 ヤードなのですが現在のところ
飛距離がばらつきがあり定まっておりませんよ
ろしくお願いいたします
Answer
打法と筋肉量で飛距離が変わります。
非力な人が飛ばない打法で 58 度を打つと 50
Y、飛ぶ打法で打つと 60 Y で力ある若者が飛
ばない打法だと 70 Y、飛ぶ打法だと 90 Yで、
マックス 100 Y は出ますがミスが出るのでタ
イガーは 60 度ですが 90 Y 以上は出してい
ませんでした。
あまり遅いと緩み、強いとミスが多発と言う、
どちらにも限界があり、それを過ぎるとミスが
出ますので下と上をカットした中間の最も再現
性の高い飛距離を引き出しにすると良いと思い
ます。
初心者は何でもかんでも飛ばそうとする事で、
これがスコアがまとまらない原因です。
適正な飛距離とは自転車と同じで、遅すぎると
倒れ、早過ぎると事故を起こします。
グランドスラマー達の引き出しは一番短いウエ
ッジで 60 Y、70 Y、80 Y、90 Y と 4 種類の
打法で打ち分けており、しかもその時の天候や
標高などで番手表を作って対応しています。
タイガーは 60 Y から 90 Y まで 1 Y 刻みで
縦距離を出す事が可能だと言っています。
ケプカも 3 W で番手表通りのキャリーで打っ
ている所が放送されました。
やはり飛ばして良いのはドライバーだけで、ア
イアンはいかに正確に打つかが重要です。
決まった距離をオーバーしないように止める技
能がレベルの高さを物語っています。
アメリカツアーのトッププロ達は 150 Y 以内
は落ちたその場に止めるだけのスピン量のある
打球が求められますが、グリーンの硬さによっ
てスピンコントロールする必要があります。
特にウエッジはスピンバックする事でスピン量
を減らした打ち方が出来ないとせっかくピンハ
イに打ってもスピンバックして手前の池に吸い
込まれてしまいます。
また、硬いグリーンでスピン量が足りないとオ
ーバーしてグリーン奥の崖に転落です。
したがって、スピン量の違う打法でアプローチ
すると言う引き出しがないと上位に行く事はほ
とんどできません。
飛ぶだけ飛ばそうと言う発想はスコアメイクに
は障害になりますので、飛ばさない技術をも身
に着けてください。
ウエッジでフルショットするのはラフからの 5
m 以上の砲台グリーンで競技用に硬い設定の時
ぐらいです。
ウイークエンドゴルファーが廻るコースはその
ような設定はまずしませんのでフルショットは
必要ありません。
これはご自身のコースボールとクラブで最終的
には現場で仕上げる必要があります。
それまではインドアでグリーンのどこに落ちて
どう転がるかを見ながら練習しましょう。