Question
スイングをする時に左の親指の付け根や親指
がとても痛いです。ピキンとします。
1ヶ月ほど前、1度病院に行き腱鞘炎と診断さ
れ治したのですが。これは治らないのでしょ
うか?
Answer
これはゴルフ肘と同じようにあるあるです。
一時期松山選手がこの痛みと戦っていたようで
低周波器のような機械で治療していました。
これは重いクラブがほとんど左の親指に乗って
降りて来る分けですので速く振れば振るほど怪
我をする危険性は高くなります。
丸山茂樹選手もこれで引退し、バット握りで 3
年訓練してやっと普通に打てるようになったと
コメントしていました。
親指の痛みには予防法があって一つは左手主導
を両手で打つ事です。
これは右手も正しく使えば大変効果的で力を分
散する事が出来るのです。
また、トップの跳ね返りで右手の人差し指の付
け根で補助したり、右手の親指を最初からパタ
ーのように上に乗せて置くと両手の親指でクラ
ブを引き落とす事ができるので、重量を分散さ
せる効果があります。
打ち方としてはレイト匕ティングで、ダウンス
イングの初期で引き落としをせず、ビジネスゾ
ーンまで引っ張らずに途中から力を入れるなど
でも親指の負担を軽減できます。
左手主導の手打ちで飛ばそうとすると一点に重
量が掛かりますので気を付けて下さい。