モダンスイング 21

欧米打法の伝承

ヘッドを押し込むインパクト

 

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ヘッドを前に倒す=リストローテーション

Question

この前練習でインパクトでグリップを右腰の前で止めて、ヘッド

からボールを押し込むイメージで打つとぶ厚い当たりで距離がめ

っちゃ伸びました

 

自分の悪い癖がグリップ先行して手元が浮いてインパクト でフェ

ースが開いて右にペラった球が出ます。

 

タイミングが悪いと左に引っ掛けるのでコースでこの振り方が出

来るかは分かりません。
このイメージは良いのでしょうか?

 

自分のイメージと実際のインパクト の形が一致しないのは分かり

ますが、ゴルフの基本であるハンドファーストとは逆のイメージ

なので疑心暗鬼です。

 

HS 45程 ベスト73 楽天JGAハンデ8.7です。

 

Answer

 ご説明から恐らく前倒しの動作の事だと思います。

ダウンスイングの9時辺りで左手の引き落としをするとヘッドが

先行するような動きになります。

 

両腕を前に伸ばしてクラブを立て、左にヘッドを倒すのが前倒し、

そして右に倒すのが後ろ倒しです。

 

プロのスイングはこの両方が入っており、先に左手を上げ置きし

たまま右手だけ引き落とすとヘッドが垂れて後ろ倒しが出来ます。

そして直後に今度は逆に右手の落下を左手が追い越して引き落と

してくると前倒しになって帳尻の合ったインパクトになります。

 

恐らく、質問者さんは前倒しだけ組み込んだのだと思います。

それだけでも飛距離は出ますし、後ろ倒しが難易度が高いので安

定しない事から前倒しだけにしているプロもいます。

 

さて、この前倒しですが、切り返し直後に入れるとヘッドが先行

して引っ掛けになりますが、そのいつ入れるかのタイミングを合

わせると真っ直ぐに飛びます。

 

また、前倒しを早い段階で入れてヘッドが先行しようとした時に

スイング速度を上げてインパクトまでに間に合わせるとさらに ヘ

ッド速度が上がります。

 

飛距離を出すと言う事はそれだけ難易度が上がりますので、それ

なりに練習が必要です。

 

この前倒しはダウンブロー度が上がり、捉まりが良くなり、HSが

上がりますので魅力的なのですが、同時に腕を傷める事がありま

すので、痛みが抜けないようになったら中止して下さい。

 

また、「グリップが先行して手元が浮く」とありますが、手元が

浮くのが悪いとする理論は昔の古い打法を基準とした打ち方です

ので、新しい欧米打法の理論も研究していただきたいと思います。