筋肉の 70 %は下半身 腹筋と足腰をほとんど使っていない
Question
もう5年以上ゴルフをしているのですが、未だに FW ヒッ
ト率が 20 %程度でそれが原因でトリプルとかをやってし
まいます。
ドライバーがしっかりと FW に乗っていれば、さほど大叩
きする事がなくなると思うのですが、置きに行って飛距離
を抑えると二打目が大変です。
飛距離を諦めるしかないのでしょうか?
Answer
現在の飛距離が 240 - 260 Y とかの場合でしたら、置きに
行っても恐らく 10 Y - 20 Y 減る程度かと思います。
置きに行くスイングとはヘッドを走らせずにフェイスを
返さない打ち方でチップショトを大きくしたような安全な
打ち方だと思います。
その分飛距離が落ちるのですが、それで回った場合に FW
ヒット率はどうなるのでしょうか?
恐らく 5 年の歴がある方でしたら 70 %にはなるでしょう。
これで飛距離を落とすのにほとんどの方が抵抗があってこ
れをやらないのですが、このライン出しと言う置きに行っ
たスイングのまま飛距離を落とさない方法があります。
それは下半身を使ったボディーターンで、手は置きに行く
のですが下半身はフルショットで打つ方法です。
筋肉の 70 %は下半身だと言われていますので、これに腹
筋を入れるともっとパワーがでるのです。
飛ばしの技の 15 種類ほどの中からまず体重移動をギリギ
リまで大きくし、後ろ打ちを多くして腹筋で引き落としを
したり、左足の蹴りや右足の蹴りを入れるとヘッドを走ら
せずとも 40 Y ほど飛距離は伸びますので、ライン出しで
20 Y 損しても、体の動きでカバーした上にさらに飛距離を
伸ばす事も可能です。
体を最大に使う事で飛距離は手打ちよりも 100 Y ほどは飛
ぶようになりますので、まだ組み込んでいない飛ばしの技
を一つずつ習得されては如何でしょうか?