Question
スコアにはドライバー飛距離でしょうか？
それともアイアンでしょうか？？
Answer
Drive For Show And Putt For Dough と昔から言うようにドラ
イバーの飛距離は醍醐味であり、快感が味わえます。
ところが大切なのはパットと言うのが格言で、カップに近づ
くほど精度が求められます。
ここで問題なのは Putt for Dough です。
Dough とはパン生地（ドーナツのドー）で、生きる為に必要
な物として Bread and Butter と言いますが、生活必需品、生
活に必要な収入源と言う意味です。
4 m のパットだと通常は 2 パット、プロの試合用の設定では
3 m でも一回で入らない事が多く、それを克服するにはアプ
ローチの精度が要求されます。
つまり、2 m では傾斜や芝芽によるカーブがきつくて入らな
くても、30 cm なら入ります。
したがって、いかにアプローチでベタピンにつけるかでパッ
ト数が減り、プロ同士のレベルの差はここにあります。
ただ、パーオンしないで全て寄せワンだと最高で 18 と言う
パット数にりますので、パット数が少ないだけでゴルフの上
手さは判断できません。
プロは 150 Y ～ 160 Y は 9 番アイアンですので、ショートア
イアンの精度を上げるほどバーディーが取れます。
これがプロとしての収入源となるのです。
最終的に精度を上げるのはこの 150 Y 以内のベタピン率を上
げる事です。
コースにもよりますが、残りが 150 Y 以内のアプローチは少
なくても 3 分の 1 はあります。
また、200 Y 以内も 3 分の 1 あってパーオンし、3 分の 2 は
バーディーパット、そして残りは乗らずに寄せになります。
まあ、これはあくまでも平均ですので、これを目標にする事
で何を練習したら良いかが分かるようになります。
これでベタピンにつけたホールはバーディーとなると 66 と
いうスコアになります。
もちろん、このスコアを出すにはドライバーの飛距離があっ
てしかも FW を外さなければ楽になり、ベタピンの確率が上
がり易くなります。
短いコースなら飛距離がなくてもこの内容のゴルフができま
すので、飛距離は長いコースに行った時に役に立ちます。
30 Y 人より飛んでも、アプローチが 3 パット圏内ばかりだと
最大 18 オーバーですが、全てワンパット圏内につけられる
と最大 18 アンダーと言う単純計算になり、ドラーバーの飛
距離がグリーンに届かないほど短くても、寄せワンでパーが
取れれば最悪イーブンで回れると言う事です。
したがって、スコアの良し悪しもレベルしだいだと言う事で、
因に PGA の公式ベストスコアは 12 アンダーです。
