Question
手打ちのため、コースに出るとトップやダフリが多い
ため、下半身主導のスイングへ改善中です。
今のスイングを後ろから見ると、インパクト時にお尻
が見えるぐらい腰を使えて来ました。
しかし、以前はシャンクが全く出なかったのですが、
最近は1/20ぐらいの確立でシャンクが出ます。
また、特にSWやPWなどは、かなり左へ曲がります。
どうしたら飛んで曲がらない球が打てるでしょうか?
Answer
腰が使えてスイングの横回転の速度が上がったと言う
ことだと思います。
これで縦と横のバランスが合わなくなった事でヘッド
が外回りをして浮いてヒールに当たったりトップやシ
ャンクをするのだと思います。
このように横を強くしたら同時に縦も強くするバラン
ス調整を行う必要があるのです。
もともと、横が強いとヘッドが浮くのは肩の回転がフ
ラット軌道だからです。
左肩の軌道(プレイン)上にヘッドが乗ろうとするの
が原理ですので、このショルダープレインを縦にして、
そのプレイン上に球があればいくら速く振ってもヘッ
ドの軌道はズレません。
しかも、肩の軌道が縦だと軌道修正されてミート率も
上がるはずなのですが、ヒールトップしてしまうのは
このショルダープレインがかなりフラットだからです。
チャンプやデシャンボーの左肩のプレインを見るとか
なり縦軌道で、そのプレイン上に球があります。
これはショルダープレイン、手の軌道、そしてヘッド
の軌道の三軌道が一面上にあり、なおかつ球があると
いう事で超高速で振ってもヘッドが浮かなくなります。
この三軌道一面化ができない方はトップでの左肩の位
置をできるだけ低くし、後ろを向いたまま肩を開かず
に引き落とすなど、縦を強くする事でヒールトップや
シャンクを防ぐ事が可能です。
また、ウエッジが左に曲るのはヒールトップしている
可能性もあるのですが、それとは別にオーバースイン
グなどの違う原因があるかも知れませんので、検証し
て原因を特定する必要があるでしょう。