ショートパットを外す

コツン~としっかり打つ事で曲がる前に入れてしまう


Question

調子がいい時は意識してなかったですが、お先程度の距離

を外すことがきっかけで、ショートパットに自信がなくな

り、ロングパットの距離感も合わなくなりました。

 

不調になってから L 字型→ピン型→マレット型とパターを
変更しましたが、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すことに執わ

れ、真っ直ぐのラインをなぞるようなテークバックはぎこ

ちなく、弱々しいボールがカップをハズすとダメージが大

きいです。

 

Answer

来ましたね。
何時かは通る関門の一つです。

30 cm が入らなくなる事が本当にあります。
原因はメンタルで、緊張して筋肉が硬直して動かなくなる

と言う症状だと思います。

 

全く始動できずに動かなくなる事もあります。
金縛り状態ですが、仕切り直して深呼吸、リラックスして
体を柔らかくしてから打ち直しです。

 

また、そのような事が何度も重なるとイプスになってスト

ローク自体がおかしくなります。

このイプスはトラウマ症状で、その動作を掌っている脳の
その部分を焼くと治るそうです。
脳外科の手術でやると言う事が報道されていました。

 

ただ、その部分の脳を使わずに、違う動作で、違う筋肉を

使って打つとその部分はトラウマになっていないのでスム

ーズに動くようです。

 

これで世界のトップ選手達はまずグリップを変えて打ち、
それもダメになったらまた違うグリップと言うように入ら

ずに何度も失敗経験をした動作を変えます。

 

また、パター自体を新しい物に買い替えてグリップの太さ

だとか長さによって、違う悩を使って打つと上手く動く場

合があるようで、パターはその人がその時に出来る方法を

見つける事が大切です。

 

直線で打つ方法は肩の上下運動です。
前傾を 45 度くらいにして、肩の上げ下げで振るとヘッド

は直線軌道になります。

 

これでコツンとしっかり打つ事で、ストロークを短くして
左手のグリップだけしっかりと握り、右手は添える程度に

すると緩みが軽減されます。

 

またパンチが入らないように打つ時に下腹に最初から力を

入れておくと影響を受けません。

 

特にショートパットは 50cm ほど行き過ぎるくらいに打っ

カップを外さないようにすると芝芽にも負けません。

 

また、「ラインは読むのではなく覚えるもの」として下見

によるライン調査をする事です。
曲りそうで曲がらないところや芝芽などはその場でいくら
見ても分かりません。

思ったところに打てれば満点です。
読み違いでいちいち落ち込まない事です。

 

たかがゴルフです。
死ぬ分けではありません。

レベルが高くなるほどメンタルに来ますが、真剣になり過

ぎると上手くいきませんので、外してもいいんだと思って

いい加減に打つと意外に入るものです。