飛距離を落として打つには

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C, G の曲げ球で、カーブの度合いを替え、高さを変える


Question

ウッドの飛距離を落として打つ方法を教えてください。
普通に打つと 5 番ウッドで 215ヤードぐらいです。
200ヤードに落とす場合はどうしたら良いですか?
ウッドの距離の打ち分け方を教えてください。


Answer

球質によって飛距離が変わります。
基本的には高さと曲げ球、そして打ち方です。

5番ウッドとなるとまず曲げ球を使います。
意図的にフェイドを打つ事で飛距離が短くなります。

 

そして、この曲げ具合を変える事でも飛距離が変わり
ますので、ちょとだけカーブさせる、スライスに近い

カーブにするなど、フェイス面はターゲット、スタン

スは出球方向にエイミングすると言う方法でその度合

いを調整します。

このようにカーブの度合いを調整する事で飛距離を調

整するのが一つの方法です。

 

次の選択肢としては高さを変える方法です。

打つ時の手の位置で高さが変わりますのでハンドファ

ースト度の調整です。

 

また、打ち方を変えた引き出しを作っても良いかと思

います。

この 15Y の違いでしたら例えば右脚の蹴りを突っ張り

にするとか、何か飛ばしの動作を一つ抜いた打ち方を

別物として引き出しにする方法です。

 

力を抜いたり、ゆっくりと振る事で調整しようとする

人が多いのですが、力加減は緊張下ではなかなかコン

トロールできず、パンチが入ったり、緩んだりでミス

がなかなかなくなりません。

 

縦距離はこのような3種類の方法で自由自在に調整で

きますので、番手間などの距離を出す場合、世界のト

ップ選手達はこれらのコンビネーションで最終的には

1Y 単位まで出す事ができます。

 

まずは9種類の球種、ストレート、フェイド、ドロー

球の上段、中段、下段をマスターし、番手間を征服す

る事から始めましょう。