Question
友人とコースを回りました。
友人のスイングは正直めちゃくちゃ手打ちで、不格好です。
自分は逆にきれいなフォームとみんなから誉められるんで
すが、結果は友達が90台で回り、私は106でした。
これって数字だけ見たらやはり私の敗けなんですよね?
なんかあんな手打ちの下半身使えてないフォームに負ける
と思うと府に落ちません。
どうなっているんでしょうか。
Answer
ゴルフは色々な価値観があっていいと思います。
空手のように形だけの大会で順位を決めたり、寄せだけの
競技があっても良いと思います。
実際に飛距離だけで戦うドラコンはありますので、何もス
コアだけでなくて良い分けです。
確かに手打ちのへっぴり腰のシニアが70台で回っている
のを見て、凄いとは思っても真似はしたくないと思います。
やはり理想は綺麗なスイングで飛距離が出てスコアが良い
ゴルフですので、みなさんはそこを目指しておられると思
います。
手打ちの友人にスコアで負けるのが嫌なら、スコアを良く
してはいかがでしょうか?
今のところスコアでしか優劣が証明できない事なので、ス
コアメイクの世界に入ってみましょう。
さて、ではどうやってスコアメイクするかです。
理想は 300 Y 飛ばして、ベタピン率 100 % で、こぼしても
寄せワン、と言う内容です。
ここを目指せば誰でも素晴らしいゴルファーになるのです
がなかなかそうはいきません。
ではなぜ、そう簡単ではないのでしょうか?
その昔のスター選手の名言が良いヒントになります。
ハンディ30の人はゴルフをおろそかにする。
ハンディ20の人は家庭をおろそかにする。
ハンディ10の人は仕事をおろそかにする。
ハンディ5以下の人はすべてをおろそかにする。
逆に言えば、HC 10 になりたいなら家庭も仕事もをおろそ
かにするほど練習が必要だと言う事で、ゴルフは再現性で
すので同じ事が何度やってもできるまで定着させれば良い
と言う事です。
もちろん、同じ練習量でも内容が悪ければ成長せず、途中
で滑落したり、何十年も遠回りします。
まずは学生時代の部活での野球や卓球と同じように練習し
てみれば分かります。
それで上手くならなかったらそこで初めて内容が重要なの
だと言う事が分かります。
そして習いに行ったらとんでもなくいい加減なプロもいる
事を知り、誰から何を習えば良いかを考えます。
そこで何を習うと上達するかを知れば、どんな内容の実技
があるのかで選択するようになり、頂上までの一番の近道
に出遭う事ができるようになるでしょう。
ゴルフはとにかく奥の深いスポーツですので、自力で探り
当てる事はできません。
とにかくまずは一歩を踏み出しましょう!