モダンスイング 21

欧米打法の伝承

ハンドファーストにする派?

f:id:swinganalyst:20220119172235j:plain

ハンドファーストは定番

Question

ハンドファーストする定派?しない派どちらですか?
個人的にはした方がしっくりきます。

プロはハンドファーストをオススメしない方が多かったり

とプロ視点からはネガティブ意見が多く感じますが、どん

な感じですか?


Answer
基本的に構えた時の手の位置、すなわち左内腿前でクラブ

を返すのが定番で、それよりも目標方向で返すのがハンド

ファーストで、手前で返すのがハンドレイトだと定義しま

しょう。

 

この場合、構えた位置で再現性を高める事でより打球が安

定するのですが、フォームや緩みによっては手前で返して

しまい、ハンドレイトとなって高く上がるスベリ球やふけ

球になってしまいます。

 

芯には当たっているのですが、真っ直ぐに出て高く上がり
勢いがなくなって右に曲がりながら落ちて来る球です。
いわゆる捉まりの悪い球とも言えるでしょう。

 

そして構えた手の位置でクラブを返すと捉まった良い球が

出るのですが、それ以上に目標側で返すと低い球となって

飛距離の出る打球となります。

これはハンドファースト度として目標側になるほど低い打

球となります。

 

アイアンでアドレス時に球が両足の真ん中で、手の位置が

左の内腿だとするとシャフトは前打席から見ると斜めにな

っています。

この角度が大体4度程度なので、46度のクラブだと構え

た時には42度ほどのロフトで打っている事になります。

 

また、それ以上に倒して打つとタイガーのように8度も倒

して打つ事でスティンガーと言う低い球が打てるようにな

り、この使い分けをして飛距離を変える事が可能です。

 

タイガーウッズは58度一本でドロー、フェイド、高い球
低い球、ハンドファースト度や球の位置を変えて60Yから

90Yまで1Yずつ打ち分ける事ができるそうです。

 

一本のクラブで30種類もの形で打つ事ができる天才で幼

少期からの正しい基礎練習にプラス経験によって技能を身

に付けたベテランの技術者だと言えるでしょう。

 

ただ、アマチュアハンドファーストで打つだけの一種類

を定着させ、完全に定着してからハンドファースト度を大

きくして2種類くらい引き出しがあれば十分だと思います。