パターで球に書いた線の方向

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赤い線がシャフトのラインで球の線と重ねる

Question

パターの時に、ボールの線をカップ方向にセットしますが、
セット後パターの線とボールの線を横から見るとカップ
方向に向いていないような気がします。


違和感がある場合も、パターの線とボールの線を合わせて

打つ練習をするべきなのでしょうか。
宜しくお願い致します。


Answer

パティングは距離感と方向と2つを合わせて打つ事で、ミ

スが多くなるため、ボールに線を書き、その線を打ち出し

方向に向けて、距離だけ考えて打ちます。

 

その際に線が真っ直ぐでないように見えるのは3つの原因

が考えられます。

まず、線は真っ直ぐでも後ろから見る時とスタンスして見

る場合では方向がズレる事があります。


これはFWから 2 打目を打つ時にスタンスすると良く右を向

いてアドレスしてしまう事と同じで、9 割の人は真っ直ぐに

立てないと言われています。

 

次に、球の位置が目の真下にない事です。
球を前打席方向へ遠くに置いた場合、目の真下にならず斜

めになりますので、線がズレて見えます。

ただ、基本は左目の真下ですので、左目の位置から球を落

下させて着地したところにボールを置きます。

 

そして 3 つ目は置く時に打ち出し方向にそもそも置けてい

ない場合です。
良く、置いたあとにシャフトの使ってボールの線の延長に

カップがあるかどうかを確認している選手を見かけますが、

ピッタリと合わせてから打ちます。

 

このように正確に段取りをしないと真っ直ぐに打てません

ので横着せずにルティーンとして正確にセットアップしま

しょう。