モダンスイング 21

欧米打法の伝承

正しい理論はどれですか?

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間違った理論ではいくら速く走っても前には行かない


Question

ゴルフは色々な打法があり、それぞれの理論で反対の事

を主張しています。

トップアマのレベルになったのですが、飛距離が平均で

250Y しかありません。

プロになってもこれでは通用しないでしょうか?

何かアドバイスください。


Answer

有名なトップ選手に取り入って、いかにも自分が教えた

かのような口調で名を上げている指導者がいるのですが、

中には日本をダメにしている人がいます。

 

YOU TUBERとしてカウンターだけ稼げれば良いと考えて

面白可笑しくいい加減な内容にしたり、それをきっかけ

に集客する人、それぞれに商売ですので邪魔はしません

が、間違った事をあたかも正論のように指導している人

もいます。

 

試合に出られないプロがいくら持論を展開しても、それ

を習った人はそこまでにしかなりません。

プロを目指すならシード選手になる事です。

 

しかも、とんでもない事を平気で書いていて、それを読

んだ人が迷路に入り、シードが取れない選手、試合に出

られない選手、そして資格すら取れない選手を作り上げ

ています。

 

山頂に行かないとその絶景を見る事はできません。
自分が経験した範囲内だけで独自の持論を展開している

人達がいるのですが、そこに行くまではそれが間違って

いる事すら分からないのがこの世界です。

 

と言う事は取り返しのつかない事があるのです。

トッププロの世界は出直しがほとんど利きません。
上に行っても飛距離が足りないと改造し、失敗して転落

してゴルフ自体を辞めた選手が少なくありません。

 

最初からトッププロとしてやっていけるだけの打法を習

得していれば途中で改造する必要がないのですが、小さ

くまとめると結局一生を棒に振ってしまうのです。

 

飛ばない打法を一生懸命に教えている先生方が多い事、
昔の理論で教えているプロがあまりにも多く、そして許

せないのは欧米打法を否定する有名人達です。

トップ選手もいればティーチングプロもいます。

 

マチュアならあまりダメージはありませんが、プロを

目指してトップにまで行って、それが間違っていた事に

やっと気が付いた時のダメージは計り知れません。

 

欧米では30年もの間定番として主流になっている技術

を頭から否定している日本人がいると言う事です。

 

はっきり言って飛距離がないとシードを維持するのは大

変な事だと言う事です。
藤田選手のようにショートゲームの引き出しを磨いて、

その成果が出始めたのが40代で、それまで何とか試合

に出られるだけの実力があったから良かったのですが、

質問者さんのベタピン率はどのくらいでしょうか。

 

これも欧米打法を否定するが故に高める事ができず、世

界で通用しない日本人選手が増える一方なのです。

なぜ世界レベルの技術と教科書があるのに、それを習お

うとしないのでしょうか?

 

プロの資格を取る前に飛ばしの技を習得して最低キャリ

ーで 280 Y は出せるようにしておけば、あとはベタピン

率を上げる技術をマスターし、維持法を習得すれば良い

事になります。

 

プロのテストは簡単とは言いませんが、受かるかどうか
のレベルでは、もし受かってもそれからの方が大変だと

思います。

せめてプロ試験をトップで合格するくらいを目標にして
安定してから受験される事をお薦めします。