Question
雪国ゴルファーなのですが、雪国なので1年のうち半年はゴルフ
場がクローズになってしまいコースに出ることはできません。
また、練習場も冬の間クローズになってしまい、まともにボール
を打つことすらできません。
冬の期間にボールを打たなくてもゴルフが上達する練習法はあり
ますか?
Answer
段階によって内容が違いますが、動作訓練や動作組み込み時なら
むしろ球を打たない方が良いと思います。
しかし、方向調整や精度を上げる時期には実際に球を打って、ス
カイトラックなどのトレイサーでモニターで球筋を見ればほとん
ど実際に練習場で打っているのと同じくらいの練習ができます。
今は10万円以下でトレイサーは購入できますので、四畳半ほど
のスペースがあれば実際に振る事ができ、網を吊るしてそこに当
てばガレージでも大丈夫です。
寄せやパティングは2週間も現場で打っていないと感覚がなくな
ってしまいますが、シーズンが始まればまたすれば戻ります。
冬場は素振りなどで動作確認をし、定着練習に最適な季節です。
シニアプロでも75%は基礎練習だといいます。
軌道のズレ、タイミングのズレ、軸ブレなどを矯正したり、入れ
たい動作を入れたりの改善や定着練習には必ずしも球を打つ必要
はありません。
まずは全ての動作が正しいタイミングで入っている事、条件反射
になるまでは素振りの反復練習です。
また、ゴルフに関しての勉強やご自身のゴルフを見直す良い機会
で動画や試合を見て研究したり、体力をつけるための運動をする
などやる事は沢山あり、プロでもオフシーズンにはしっかりと2
か月は休んでリフレッシュしています。
また、改造にはオフシーズンが適しており、オンラインでリモー
トレッスンを取りながら素振りだけでフォーム作りをされると良
いでしょう。
今やトレイサーを持ち込んで室内練習場で練習しているご婦人な
どもおりますので、文明の利器を活用される事をお薦めします。