捻転のコツを教えて下さい

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腰を止めて肩だけ回す可動域を広げるトレーニン



Question

上手く肩が回りません。

甘いんですよね…だから飛ばないし、左にひっかけてばかりで、
スエーするのが怖くて捻転がいつもしょぼいです

 

Answer

体が硬いと言う事なのでしょうか?
トップで肩が90度回っていないのだと言う事ですか?

 

肩を回すには腰と肩の間の捻転だけではなく、膝から上を回す腰

の回転があります。

加齢とともにどちらの可動域も狭くなり、自分では回している積

りをしていても全く思ったほど回っていないものです。

 

お若い方でも体が硬い場合には充分に回らずに飛距離を損してい

る事もありますので、できるだけ可動域を広げるストレッチなど

をされると良いでしょう。

 

アダムスコットのトレーニングで座ってダンベルを持って左右に

勢いを付けて回わしている動画がアップされていました。
また、トレーナーが肩を両手で回していましたので、やはり若い

トッププロでも硬くならないように、あるいは楽に回す事ができ

るように普段からストレッチをしているようです。

 

肩の回転は体の中心を軸として回すのと、背骨を軸にして回すの

では飛距離や捉まりが違います。
背骨軸にするのはやはり回転の可動域だけではなく、腕を長く使

う意味でも大切です。

 

また、ヒール引っ掛けの原因となる場合にはトップにおける左肩

の高さも関係しています。
左肩を下げる事によってヘッドが浮いて外回りするのを防ぎます

ので、トップでは左肩が充分に右に移動する事、肩が十分に回転

している事のほかに左肩が充分に下がっている必要があります。

 

正しく回すコツは色々とありますが、一つはまず左の肩を右膝の

上まで腰をスエーさせずに持って行く意識、また右肩を支点とし

て左肩を回す意識で胴回りの筋肉で回転す方法があります。

 

あるいは、右肩から左腰まで直線を引き、それを折り目として左

肩を右腰に近づけるような折り紙方式などもあります。

 

体を回転させるのに腕を引っ張ったり持ち上げたりして動かそう

とする人がいますが、まずは腕を使わずに胴回りの筋肉だけで肩

が90度回るかどうか確認して下さい。

 

鏡を見ながら第七頸椎が動かない、また腰がスエーしない方法で

肩が90度回す練習をする事をお薦めします。